先に答え:この本は何に使える?

この本は、ブランド戦略で迷ったときに「ブランドを選択時に働く意味と期待として定義する」を判断軸として与えてくれる。

01ブランドを選択時に働く意味と期待として定義する
02顧客体験の各接点で約束を一貫させる
03認知だけでなく価格実現と継続で事業貢献を測る
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書籍情報

山口 義宏翔泳社2026年3月18日/ISBN 978-4-7981-9495-0紙書籍

本書は、何をどう説明しているか

AI時代のブランド論として、ブランドの意味、顧客体験、組織実装を事業貢献へつなぐ実務書。広告表現だけでなく、商品、接客、価格、チャネルが同じ期待を形成しているかを検証する。

1. いちばん伝えたいことを顧客状況から読む

デジタル時代の基礎知識『ブランディング』第2版の中心は、ブランドの意味を顧客体験と事業成果へつなげることにある。

重要なのは概念名を覚えることではなく、比較時に失敗を避け、納得して選びたい顧客という具体的な状況へ戻すことだ。企業側が伝えたい機能や強みから始めると、顧客が比較している代替、選択を止める不安、利用後に得たい変化が抜ける。まず直近の選択を時系列で再現し、必要が生まれた瞬間、調べた情報、比較した案、最後の迷い、利用後の評価を分ける。そこから本書の考え方がどの判断を改善できるかを見極める。