先に答え:この本は何に使える?
『グランズウェル ソーシャルテクノロジーによる企業戦略』の価値は、顧客同士がつながる流れは止められないため、企業は目的と参加行動から関わり方を選ぶという見方を、実際の判断に使えるところにある。
この本の考え方は、現実でも使えるか
『グランズウェル ソーシャルテクノロジーによる企業戦略』が示す答えは、「顧客同士がつながる流れは止められないため、企業は目的と参加行動から関わり方を選ぶ」である。本書は、この考えをデジタル・プラットフォームの判断にどう使うかを説明する。
使いやすい条件
- デジタルについて、知識の収集ではなく具体的な判断基準がほしい人
- 「聞く、話す、活性化する、支える、社内へ取り込む目的を一つ選んで技術を後から決める」を自分の仕事や生活で試したい人
そのまま使わない方がよい条件
- デジタルの全体像より、すぐ使えるチェックリストだけを短時間で探している人
- コミュニティを安価なサポート要員にしないを受け入れにくい人
サイバーエージェントの事例では、フォロワー数より会話から得た発見、顧客同士の解決、施策変更までを追うという視点で考えられます。
シャーリーン・リー、ジョシュ・バーノフ/翔泳社/2008年11月/ISBN 9784798117829/日本語版
本書は、何をどう説明しているか
新しいSNSへの出稿を目的にし、誰が何を話し、企業が何を返せるかを考えないという悩みに対し、聞く、話す、活性化する、支える、社内へ取り込む目的を一つ選んで技術を後から決めるという考え方を示します。本稿では公開書誌と紹介情報を土台に、内容の要約、向いている読者、実務での使い方、注意点を分けて解説します。



