紹介プログラムの設計:口コミを粗利の出る成長経路にする
紹介特典を大きくする前に、誰が誰へ何を勧めるか、紹介の心理的負担、不正、獲得後の継続まで設計します。
紹介プログラムの設計を、誰のどんな状況で使うか
紹介プログラムは既存顧客が知人へ選択理由と信頼を渡し、双方の行動負担を下げる獲得経路である。 対象は紹介経由の成長を設計する担当者であり、とくに「特典を増やすと紹介件数は伸びるが、不正と低継続顧客も増える場面」で役に立つ。方法の名称から始めるのではなく、誰が何を決めるために使うのかを固定すると、集める情報と捨てる情報が明確になる。
顧客側には「大切な相手へ安心して勧められ、企業も持続的に獲得できる状態を作りたい」という気持ちがある。合理的な便益だけでなく、失敗回避、自律性、安心、承認、所属といった根源的な欲求のどれが強いかを見る。同じ属性でも状況が違えば、必要な証拠と選ぶ代替は変わる。