先に答え:この本は何に使える?
この本は、PLで迷ったときに「取引を三表へ仕訳する」を判断軸として与えてくれる。
この本の考え方は、現実でも使えるか
『新版 財務3表一体理解法』が示す答えは、「取引を三表へ仕訳する」である。本書は、この考えをPL・BS・CF理解の判断にどう使うかを説明する。
使いやすい条件
- PLについて、知識の収集ではなく具体的な判断基準がほしい人
- 「利益と現金の差を説明する」を自分の仕事や生活で試したい人
そのまま使わない方がよい条件
- PLの全体像より、すぐ使えるチェックリストだけを短時間で探している人
- 三表のつながりが分かっても事業の質は自動的に分からないを受け入れにくい人
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國貞克則/朝日新聞出版/2021年/ISBN 9784022951120/日本語版
本書は、何をどう説明しているか
『新版 財務3表一体理解法』の書評・要約。設立、仕入、販売、借入、設備投資などの取引を利益・財産・現金の三面から追うという本書の考え方を、利益は読めても現金が減る理由や、成長時に資金が必要になる理由を説明できない人の実務に置き直し、顧客の欲求、選ばない理由、企業事例、事業KPI、PL・BS・CFへのつながりまで解説する。
1. 要約:この本から学べること
この本から学べること
『新版 財務3表一体理解法』が伝えるのは、PL・BS・CFは別々に暗記せず、一つの取引が三表のどこをどう動かすかで理解するという考え方だ。設立、仕入、販売、借入、設備投資などの取引を利益・財産・現金の三面から追う。ここで大切なのは、目新しい言葉を覚えることではなく、いまの仕事で見落としている判断を見つけることである。本書の説明と当サイトの企業分析を分けながら、読後に何を変えられるかまで考える。



