先に答え:この本は何に使える?
この本は、会計で迷ったときに「本書の主張を「事業の将来キャッシュフローとリスクから企業価値を考える」の一文にまとめ、いまの仕事で試す場面を一つ選ぶ」を判断軸として与えてくれる。
この本の考え方は、現実でも使えるか
『バリュエーションの教科書』が示す答えは、「本書の主張を「事業の将来キャッシュフローとリスクから企業価値を考える」の一文にまとめ、いまの仕事で試す場面を一つ選ぶ」である。本書は、この考えを会計・収益モデルの判断にどう使うかを説明する。
使いやすい条件
- 会計について、知識の収集ではなく具体的な判断基準がほしい人
- 「「倍率だけで割高・割安を決める」が起きていないか、顧客の行動か現場の事実で確かめる」を自分の仕事や生活で試したい人
そのまま使わない方がよい条件
- 会計の全体像より、すぐ使えるチェックリストだけを短時間で探している人
- 注意したいのは、倍率だけで割高・割安を決めるという状態を、本書の用語だけで説明したつもりにならないことですを受け入れにくい人
ソフトバンクの公開情報を読むときは、「事業の将来キャッシュフローとリスクから企業価値を考える」を確かめる問いとして本書の考え方を使えます。
森生明/東洋経済新報社/2016/ISBN 9784492602232/記載版



