先に答え:この本は何に使える?
『財務3表一体分析法』の価値は、本書の主張を「PL、BS、CFの動きを一つの事業ストーリーとして読む」の一文にまとめ、いまの仕事で試す場面を一つ選ぶという見方を、実際の判断に使えるところにある。
この本の考え方は、現実でも使えるか
『財務3表一体分析法』が示す答えは、「本書の主張を「PL、BS、CFの動きを一つの事業ストーリーとして読む」の一文にまとめ、いまの仕事で試す場面を一つ選ぶ」である。本書は、この考えを会計・収益モデルの判断にどう使うかを説明する。
使いやすい条件
- 会計について、知識の収集ではなく具体的な判断基準がほしい人
- 「「売上と利益だけを見て資金負担を見落とす」が起きていないか、顧客の行動か現場の事実で確かめる」を自分の仕事や生活で試したい人
そのまま使わない方がよい条件
- 会計の全体像より、すぐ使えるチェックリストだけを短時間で探している人
- 注意したいのは、売上と利益だけを見て資金負担を見落とすという状態を、本書の用語だけで説明したつもりにならないことですを受け入れにくい人
ニトリホールディングスの公開情報を読むときは、「PL、BS、CFの動きを一つの事業ストーリーとして読む」を確かめる問いとして本書の考え方を使えます。
國貞克則/朝日新聞出版/2009/ISBN 9784022732743/記載版



