先に答え:この本は何に使える?
『Value Proposition Design』の価値は、顧客のジョブ・ペイン・ゲインを企業の解釈と分けるという見方を、実際の判断に使えるところにある。
この本の考え方は、現実でも使えるか
『バリュー・プロポジション・デザイン』が示す答えは、「顧客のジョブ・ペイン・ゲインを企業の解釈と分ける」である。本書は、この考えを顧客価値・商品設計の判断にどう使うかを説明する。
使いやすい条件
- 顧客価値について、知識の収集ではなく具体的な判断基準がほしい人
- 「すべてを解決せず重要な課題へ価値提案を集中する」を自分の仕事や生活で試したい人
そのまま使わない方がよい条件
- 顧客価値の全体像より、すぐ使えるチェックリストだけを短時間で探している人
- インタビューで同意されたペインが、実際に支払いと継続を生むとは限らないを受け入れにくい人
Adobe:クリエイターの制作・共有・収益化ジョブを分ける
アレックス・オスターワルダーほか/翔泳社/2015年4月/ISBN 978-4-7981-4056-8/大型本
本書は、何をどう説明しているか
本書は顧客プロフィールと価値マップからなるバリュー・プロポジション・キャンバスを提示する。項目を埋めるより、重要な顧客課題を順位づけ、適合の証拠を実験で積み上げることが中心である。
1. いちばん伝えたいことと、よくある誤読
本書は顧客プロフィールと価値マップからなるバリュー・プロポジション・キャンバスを提示する。



