先に答え:この本は何に使える?
この本は、起業で迷ったときに「起業をひらめき任せにせず、課題検証から市場、組織、資金まで段階別に設計する」を判断軸として与えてくれる。
この本の考え方は、現実でも使えるか
『起業大全』が示す答えは、「起業をひらめき任せにせず、課題検証から市場、組織、資金まで段階別に設計する」である。本書は、この考えを起業・事業開発の判断にどう使うかを説明する。
使いやすい条件
- 起業について、知識の収集ではなく具体的な判断基準がほしい人
- 「「起業大全」の考え方を、顧客の状況、選ばれる理由、実行する組織、確かめる数字の順に分解する」を自分の仕事や生活で試したい人
そのまま使わない方がよい条件
- 起業の全体像より、すぐ使えるチェックリストだけを短時間で探している人
- 起業大全の言葉だけを借りて成功事例を模倣せず、対象顧客、期間、費用、見直すサインを先に決めるを受け入れにくい人
自社の一つの課題を選び、「起業をひらめき任せにせず、課題検証から市場、組織、資金まで段階別に設計する」という視点で顧客の行動前後と社内判断を書き直す
田所, 雅之/ダイヤモンド社/2020/ISBN 9784478109502/English edition
本書は、何をどう説明しているか
本書の答えは、起業をひらめき任せにせず、課題検証から市場、組織、資金まで段階別に設計するということです。背景にある仕組みは、「起業大全」の考え方を、顧客の状況、選ばれる理由、実行する組織、確かめる数字の順に分解すること。さらに、『起業大全』が注目する人の気持ちは、人は失敗を避けて安心したいため、分かりやすい手段へ飛びつきやすいという人の気持ちまで読むと、表面の手法を真似せず、自分の仕事へ応用する条件が見えてきます。



