先に答え:この本は何に使える?
本書の主張を「顧客生涯価値を計算式で終わらせず、継続理由と体験設計に戻す」の一文にまとめ、いまの仕事で試す場面を一つ選ぶ。この考え方を自分の課題に当てはめたいなら、『LTV(ライフタイムバリュー)の罠』を読む意味がある。
この本の考え方は、現実でも使えるか
『LTV(ライフタイムバリュー)の罠』が示す答えは、「本書の主張を「顧客生涯価値を計算式で終わらせず、継続理由と体験設計に戻す」の一文にまとめ、いまの仕事で試す場面を一つ選ぶ」である。本書は、この考えを顧客理解・マーケティングの判断にどう使うかを説明する。
使いやすい条件
- 顧客理解について、知識の収集ではなく具体的な判断基準がほしい人
- 「「短期売上をLTVと呼び替え、解約の原因を見ない」が起きていないか、顧客の行動か現場の事実で確かめる」を自分の仕事や生活で試したい人
そのまま使わない方がよい条件
- 顧客理解の全体像より、すぐ使えるチェックリストだけを短時間で探している人
- 注意したいのは、短期売上をLTVと呼び替え、解約の原因を見ないという状態を、本書の用語だけで説明したつもりにならないことですを受け入れにくい人
楽天グループの公開情報を読むときは、「顧客生涯価値を計算式で終わらせず、継続理由と体験設計に戻す」を確かめる問いとして本書の考え方を使えます。
垣内勇威/日経BP/2023/ISBN 9784296202669/記載版



