先に答え:この本は何に使える?
この本は、思考で迷ったときに「解くべき問いを捉え直し、対話から新しい選択肢をつくるため、自社の顧客状況を一つ決める」を判断軸として与えてくれる。
この本の考え方は、現実でも使えるか
『問いのデザイン』が示す答えは、「解くべき問いを捉え直し、対話から新しい選択肢をつくるため、自社の顧客状況を一つ決める」である。本書は、この考えを思考・コミュニケーションの判断にどう使うかを説明する。
使いやすい条件
- 思考について、知識の収集ではなく具体的な判断基準がほしい人
- 「与えられた問題を疑わず解決策だけ増やすという失敗を防ぐ観察指標を置く」を自分の仕事や生活で試したい人
そのまま使わない方がよい条件
- 思考の全体像より、すぐ使えるチェックリストだけを短時間で探している人
- 本書の手法は前提が違えば結果も変わりますを受け入れにくい人
sonyでは、解くべき問いを捉え直し、対話から新しい選択肢をつくるという観点で公開情報を読み直せます。
安斎勇樹・塩瀬隆之/学芸出版社/2020/ISBN 9784761527433/記載版
本書は、何をどう説明しているか
本書を生かすには、解くべき問いを捉え直し、対話から新しい選択肢をつくることが中心です。ただし、与えられた問題を疑わず解決策だけ増やすと一般論で終わります。顧客が避けたい不安、得たい達成感、所属、自己表現を利用場面ごとに捉え、問いの変更が投資対象と期待成果をどう変えるか示すという順で検証します。



