先に答え:この本は何に使える?
この本は、コミュニティで迷ったときに「コミュニティは企業がファンを囲う場ではなく、利用者同士が経験を交換し市場の学習速度を上げる仕組みである」を判断軸として与えてくれる。
この本の考え方は、現実でも使えるか
『ビジネスも人生もグロースさせるコミュニティマーケティング』が示す答えは、「コミュニティは企業がファンを囲う場ではなく、利用者同士が経験を交換し市場の学習速度を上げる仕組みである」である。本書は、この考えをコミュニティ・BtoBの判断にどう使うかを説明する。
使いやすい条件
- コミュニティについて、知識の収集ではなく具体的な判断基準がほしい人
- 「中心となる支持者、定期的な場、共有テーマ、参加者発の事例を育て、売り手以外の信頼経路を作る」を自分の仕事や生活で試したい人
そのまま使わない方がよい条件
- コミュニティの全体像より、すぐ使えるチェックリストだけを短時間で探している人
- 人数や熱量だけを追わず、閉鎖性、同調圧力、運営者依存、営業化を監視するを受け入れにくい人
既存ユーザー五人を集め、製品紹介をせず仕事上の困り事と工夫を共有する
小島英揮/日本実業出版社/2019/ISBN 9784534056771/English edition
本書は、何をどう説明しているか
本書の答えは、コミュニティは企業がファンを囲う場ではなく、利用者同士が経験を交換し市場の学習速度を上げる仕組みであるということです。背景にある仕組みは、中心となる支持者、定期的な場、共有テーマ、参加者発の事例を育て、売り手以外の信頼経路を作ること。さらに、人は同じ課題を持つ仲間に所属し、経験を認められ、誰かの役に立ちたいという人の気持ちまで読むと、表面の手法を真似せず、自分の仕事へ応用する条件が見えてきます。



