先に答え:この本は何に使える?
この本は、構想で迷ったときに「個別の課題を解くだけでなく、社会と事業の望ましい全体像から逆算して変化の道筋を描く」を判断軸として与えてくれる。
この本の考え方は、現実でも使えるか
『構想力の方法論』が示す答えは、「個別の課題を解くだけでなく、社会と事業の望ましい全体像から逆算して変化の道筋を描く」である。本書は、この考えを構想・事業設計の判断にどう使うかを説明する。
使いやすい条件
- 構想について、知識の収集ではなく具体的な判断基準がほしい人
- 「『構想力の方法論』の考え方を、顧客の状況、選ばれる理由、実行する組織、確かめる数字の順に分解する」を自分の仕事や生活で試したい人
そのまま使わない方がよい条件
- 構想の全体像より、すぐ使えるチェックリストだけを短時間で探している人
- 『構想力の方法論』の言葉だけを借りず、対象顧客、期間、費用、見直すサインを先に決めるを受け入れにくい人
一つの課題を選び、「個別の課題を解くだけでなく、社会と事業の望ましい全体像から逆算して変化の道筋を描く」という視点で顧客の行動前後と社内判断を書き直す
紺野, 登, 1954-/日経BP社/2018/ISBN 9784822256722/English edition
本書は、何をどう説明しているか
本書の答えは、個別の課題を解くだけでなく、社会と事業の望ましい全体像から逆算して変化の道筋を描くということです。背景にある仕組みは、『構想力の方法論』の考え方を、顧客の状況、選ばれる理由、実行する組織、確かめる数字の順に分解すること。さらに、『構想力の方法論』が注目するのは、認められ、自分で前進していると感じたいという人の根源的な気持ちであるという人の気持ちまで読むと、表面の手法を真似せず、自分の仕事へ応用する条件が見えてきます。



