先に答え:この本は何に使える?
『欲望のマーケティング』の価値は、表明されたニーズの奥にある、認められたい、変わりたい、安心したいという欲望を捉えるという見方を、実際の判断に使えるところにある。
この本の考え方は、現実でも使えるか
『欲望のマーケティング』が示す答えは、「表明されたニーズの奥にある、認められたい、変わりたい、安心したいという欲望を捉える」である。本書は、この考えを欲望・マーケティングの判断にどう使うかを説明する。
使いやすい条件
- 欲望について、知識の収集ではなく具体的な判断基準がほしい人
- 「『欲望のマーケティング』の考え方を、顧客の状況、選ばれる理由、実行する組織、確かめる数字の順に分解する」を自分の仕事や生活で試したい人
そのまま使わない方がよい条件
- 欲望の全体像より、すぐ使えるチェックリストだけを短時間で探している人
- 『欲望のマーケティング』の言葉だけを借りず、対象顧客、期間、費用、見直すサインを先に決めるを受け入れにくい人
一つの課題を選び、「表明されたニーズの奥にある、認められたい、変わりたい、安心したいという欲望を捉える」という視点で顧客の行動前後と社内判断を書き直す
山本, 由樹, 1962-/ディスカヴァー・トゥエンティワン/2012/ISBN 9784799312315/English edition
本書は、何をどう説明しているか
本書の答えは、表明されたニーズの奥にある、認められたい、変わりたい、安心したいという欲望を捉えるということです。背景にある仕組みは、『欲望のマーケティング』の考え方を、顧客の状況、選ばれる理由、実行する組織、確かめる数字の順に分解すること。さらに、『欲望のマーケティング』が注目するのは、失敗を避けて安心したいという人の根源的な気持ちであるという人の気持ちまで読むと、表面の手法を真似せず、自分の仕事へ応用する条件が見えてきます。



