先に答え:この本は何に使える?
この本は、起業で迷ったときに「資金調達を金額の競争にせず、持分、成長段階、投資条件を含む経営設計として考える」を判断軸として与えてくれる。
この本の考え方は、現実でも使えるか
『起業のファイナンス』が示す答えは、「資金調達を金額の競争にせず、持分、成長段階、投資条件を含む経営設計として考える」である。本書は、この考えを起業・財務の判断にどう使うかを説明する。
使いやすい条件
- 起業について、知識の収集ではなく具体的な判断基準がほしい人
- 「『起業のファイナンス』の考え方を、顧客の状況、選ばれる理由、実行する組織、確かめる数字の順に分解する」を自分の仕事や生活で試したい人
そのまま使わない方がよい条件
- 起業の全体像より、すぐ使えるチェックリストだけを短時間で探している人
- 『起業のファイナンス』の言葉だけを借りず、対象顧客、期間、費用、見直すサインを先に決めるを受け入れにくい人
一つの課題を選び、「資金調達を金額の競争にせず、持分、成長段階、投資条件を含む経営設計として考える」という視点で顧客の行動前後と社内判断を書き直す
磯崎, 哲也, 1961-/日本実業出版社/2010/ISBN 9784534047571/English edition
本書は、何をどう説明しているか
本書の答えは、資金調達を金額の競争にせず、持分、成長段階、投資条件を含む経営設計として考えるということです。背景にある仕組みは、『起業のファイナンス』の考え方を、顧客の状況、選ばれる理由、実行する組織、確かめる数字の順に分解すること。さらに、『起業のファイナンス』が注目するのは、認められ、自分で前進していると感じたいという人の根源的な気持ちであるという人の気持ちまで読むと、表面の手法を真似せず、自分の仕事へ応用する条件が見えてきます。



