先に答え:この本は何に使える?
ロードマップは機能と日付の約束ではなく、顧客成果と戦略を共有する対話の道具である。この考え方を自分の課題に当てはめたいなら、『Product Roadmaps Relaunched』を読む意味がある。
この本の考え方は、現実でも使えるか
『Product Roadmaps Relaunched』が示す答えは、「ロードマップは機能と日付の約束ではなく、顧客成果と戦略を共有する対話の道具である」である。本書は、この考えをプロダクト戦略の判断にどう使うかを説明する。
使いやすい条件
- プロダクト戦略について、知識の収集ではなく具体的な判断基準がほしい人
- 「ビジョン、成果、テーマ、学習を示し、利害関係者との判断基準をそろえる」を自分の仕事や生活で試したい人
そのまま使わない方がよい条件
- プロダクト戦略の全体像より、すぐ使えるチェックリストだけを短時間で探している人
- 抽象的な成果だけでは実行責任と依存関係が見えなくなるを受け入れにくい人
既存ロードマップの機能名を顧客・事業成果の表現へ置き換える
C. Todd Lombardo, Bruce McCarthy, Evan Ryan, and Michael Connors/O'Reilly Media, Incorporated/2017/ISBN 9781491971673/English-language edition
本書は、何をどう説明しているか
本書が伝えるのは、ロードマップは機能と日付の約束ではなく、顧客成果と戦略を共有する対話の道具であるということです。具体的には、ビジョン、成果、テーマ、学習を示し、利害関係者との判断基準をそろえる。その背景には、将来の見通しを持ち、なぜその優先順位なのか納得したいがあります。要点だけでなく、試し方と数字まで整理します。



