先に答え:この本は何に使える?
『1兆ドルコーチ』の価値は、本書の主張を「信頼、率直さ、チーム優先を日々の意思決定に埋め込む」の一文にまとめ、いまの仕事で試す場面を一つ選ぶという見方を、実際の判断に使えるところにある。
この本の考え方は、現実でも使えるか
『1兆ドルコーチ』が示す答えは、「本書の主張を「信頼、率直さ、チーム優先を日々の意思決定に埋め込む」の一文にまとめ、いまの仕事で試す場面を一つ選ぶ」である。本書は、この考えを組織・リーダーシップの判断にどう使うかを説明する。
使いやすい条件
- 組織について、知識の収集ではなく具体的な判断基準がほしい人
- 「「制度だけ整え、対話の質を放置する」が起きていないか、顧客の行動か現場の事実で確かめる」を自分の仕事や生活で試したい人
そのまま使わない方がよい条件
- 組織の全体像より、すぐ使えるチェックリストだけを短時間で探している人
- 注意したいのは、制度だけ整え、対話の質を放置するという状態を、本書の用語だけで説明したつもりにならないことですを受け入れにくい人
Alphabetの公開情報を読むときは、「信頼、率直さ、チーム優先を日々の意思決定に埋め込む」を確かめる問いとして本書の考え方を使えます。
エリック・シュミットほか/ダイヤモンド社/2019/ISBN 9784478107249/記載版



