先に答え:この本は何に使える?
本書の主張を「役割設計と対話を仕組みにし、成長で起きる組織の詰まりを解く」の一文にまとめ、いまの仕事で試す場面を一つ選ぶ。この考え方を自分の課題に当てはめたいなら、『急成長を導くマネージャーの型』を読む意味がある。
この本の考え方は、現実でも使えるか
『急成長を導くマネージャーの型』が示す答えは、「本書の主張を「役割設計と対話を仕組みにし、成長で起きる組織の詰まりを解く」の一文にまとめ、いまの仕事で試す場面を一つ選ぶ」である。本書は、この考えを組織・リーダーシップの判断にどう使うかを説明する。
使いやすい条件
- 組織について、知識の収集ではなく具体的な判断基準がほしい人
- 「「優秀な個人の頑張りで規模拡大を乗り切ろうとする」が起きていないか、顧客の行動か現場の事実で確かめる」を自分の仕事や生活で試したい人
そのまま使わない方がよい条件
- 組織の全体像より、すぐ使えるチェックリストだけを短時間で探している人
- 注意したいのは、優秀な個人の頑張りで規模拡大を乗り切ろうとするという状態を、本書の用語だけで説明したつもりにならないことですを受け入れにくい人
メルカリの公開情報を読むときは、「役割設計と対話を仕組みにし、成長で起きる組織の詰まりを解く」を確かめる問いとして本書の考え方を使えます。
長村禎庸/技術評論社/2021/ISBN 9784297123857/記載版



