先に答え:この本は何に使える?
『ブランディングの科学 新市場開拓篇』の価値は、ブランド資産とカテゴリーの入口を使い、新しい顧客の記憶へ入るため、自社の顧客状況を一つ決めるという見方を、実際の判断に使えるところにある。
この本の考え方は、現実でも使えるか
『ブランディングの科学 新市場開拓篇』が示す答えは、「ブランド資産とカテゴリーの入口を使い、新しい顧客の記憶へ入るため、自社の顧客状況を一つ決める」である。本書は、この考えをブランド・マーケティングの判断にどう使うかを説明する。
使いやすい条件
- ブランドについて、知識の収集ではなく具体的な判断基準がほしい人
- 「ロゴ変更や広告表現の刷新をブランド成長そのものとみなすという失敗を防ぐ観察指標を置く」を自分の仕事や生活で試したい人
そのまま使わない方がよい条件
- ブランドの全体像より、すぐ使えるチェックリストだけを短時間で探している人
- 本書の手法は前提が違えば結果も変わりますを受け入れにくい人
asahiでは、ブランド資産とカテゴリーの入口を使い、新しい顧客の記憶へ入るという観点で公開情報を読み直せます。
ジェニー・ロマニウク/朝日新聞出版/2022/ISBN 9784022518316/記載版
本書は、何をどう説明しているか
本書を生かすには、ブランド資産とカテゴリーの入口を使い、新しい顧客の記憶へ入ることが中心です。ただし、ロゴ変更や広告表現の刷新をブランド成長そのものとみなすと一般論で終わります。顧客が避けたい不安、得たい達成感、所属、自己表現を利用場面ごとに捉え、想起、識別、到達の改善を新規購入者と粗利へつなげるという順で検証します。



