先に答え:この本は何に使える?
肩書きや地頭より自ら問題を引き受けるリーダーシップを見るため、自社の顧客状況を一つ決める。この考え方を自分の課題に当てはめたいなら、『採用基準』を読む意味がある。
この本の考え方は、現実でも使えるか
『採用基準』が示す答えは、「肩書きや地頭より自ら問題を引き受けるリーダーシップを見るため、自社の顧客状況を一つ決める」である。本書は、この考えを組織・リーダーシップの判断にどう使うかを説明する。
使いやすい条件
- 組織について、知識の収集ではなく具体的な判断基準がほしい人
- 「過去の所属や模範回答で将来の行動を判断するという失敗を防ぐ観察指標を置く」を自分の仕事や生活で試したい人
そのまま使わない方がよい条件
- 組織の全体像より、すぐ使えるチェックリストだけを短時間で探している人
- 本書の手法は前提が違えば結果も変わりますを受け入れにくい人
accentureでは、肩書きや地頭より自ら問題を引き受けるリーダーシップを見るという観点で公開情報を読み直せます。
伊賀泰代/ダイヤモンド社/2012/ISBN 9784478023419/記載版
本書は、何をどう説明しているか
本書を生かすには、肩書きや地頭より自ら問題を引き受けるリーダーシップを見ることが中心です。ただし、過去の所属や模範回答で将来の行動を判断すると一般論で終わります。顧客が避けたい不安、得たい達成感、所属、自己表現を利用場面ごとに捉え、採用後の立ち上がり、生産性、定着を採用費と比較するという順で検証します。



