先に答え:この本は何に使える?

『モチベーション3.0』の価値は、裁量を渡す範囲と期待成果を明確にするという見方を、実際の判断に使えるところにある。

01裁量を渡す範囲と期待成果を明確にする
02成長が見えるフィードバックを用意する
03仕事が誰にどう役立つかを結ぶ
AMAZON.CO.JPこの本をAmazonで見る
書籍情報

ダニエル・ピンク講談社2010/ISBN 9784062144490記載版

本書は、何をどう説明しているか

本書が向き合うのは「複雑で創造的な仕事に、報酬と罰だけでは十分な意欲を生めないのはなぜか」という問いです。自律性、上達、目的という内発的な動機が、長期的な工夫と継続を支える 一方で、報酬制度をなくせば全員が自発的に働くと考えることと内容を取り違えます。要点、実践方法、使いにくい場面を分けて解説します。

1. 本書が答える問い

複雑で創造的な仕事に、報酬と罰だけでは十分な意欲を生めないのはなぜか。

本書はこの問いに対して、自律性、上達、目的という内発的な動機が、長期的な工夫と継続を支えると説明します。読みどころは、抽象的な理想論ではなく、判断や行動を変える単位まで考えられる点です。