先に答え:この本は何に使える?
この本は、プロダクトで迷ったときに「機能一覧ではなく、ユーザーが目的を達成する行動の流れに沿ってプロダクトを設計する」を判断軸として与えてくれる。
この本の考え方は、現実でも使えるか
『ユーザーストーリーマッピング』が示す答えは、「機能一覧ではなく、ユーザーが目的を達成する行動の流れに沿ってプロダクトを設計する」である。本書は、この考えをプロダクト・イノベーションの判断にどう使うかを説明する。
使いやすい条件
- プロダクトについて、知識の収集ではなく具体的な判断基準がほしい人
- 「利用者の活動を横軸、具体的なタスクと選択肢を縦軸に置き、リリース単位を切る」を自分の仕事や生活で試したい人
そのまま使わない方がよい条件
- プロダクトの全体像より、すぐ使えるチェックリストだけを短時間で探している人
- 付箋を並べることが目的になると顧客の現実から離れるを受け入れにくい人
メルカリの事例では、機能完成数ではなく、ユーザーが最初から最後まで目的を達成できるかを観察するという視点で考えられます。
Jeff Patton/オライリー・ジャパン/2015年7月/ISBN 9784873117324/B5変形 330ページ
本書は、何をどう説明しているか
要望を優先順位順に並べても、利用の全体像と最小限の体験が見えないという悩みに対し、利用者の活動を横軸、具体的なタスクと選択肢を縦軸に置き、リリース単位を切るという考え方を示します。本稿では公開書誌と紹介情報を土台に、内容の要約、向いている読者、実務での使い方、注意点を分けて解説します。



