先に答え:この本は何に使える?
この本は、プロダクトで迷ったときに「本書の主張を「顧客課題、事業性、実現可能性を同時に満たす優先順位をつくる」の一文にまとめ、いまの仕事で試す場面を一つ選ぶ」を判断軸として与えてくれる。
この本の考え方は、現実でも使えるか
『プロダクトマネジメントのすべて』が示す答えは、「本書の主張を「顧客課題、事業性、実現可能性を同時に満たす優先順位をつくる」の一文にまとめ、いまの仕事で試す場面を一つ選ぶ」である。本書は、この考えをプロダクト・顧客体験の判断にどう使うかを説明する。
使いやすい条件
- プロダクトについて、知識の収集ではなく具体的な判断基準がほしい人
- 「「機能追加が目的化し、解くべき課題がぼやける」が起きていないか、顧客の行動か現場の事実で確かめる」を自分の仕事や生活で試したい人
そのまま使わない方がよい条件
- プロダクトの全体像より、すぐ使えるチェックリストだけを短時間で探している人
- 注意したいのは、機能追加が目的化し、解くべき課題がぼやけるという状態を、本書の用語だけで説明したつもりにならないことですを受け入れにくい人
メルカリの公開情報を読むときは、「顧客課題、事業性、実現可能性を同時に満たす優先順位をつくる」を確かめる問いとして本書の考え方を使えます。
及川卓也・曽根原春樹・小城久美子/翔泳社/2021/ISBN 9784798166391/記載版



