先に答え:この本は何に使える?
この本は、プロダクトで迷ったときに「本書の主張を「調査から構造化、試作、評価までを一貫した体験設計にする」の一文にまとめ、いまの仕事で試す場面を一つ選ぶ」を判断軸として与えてくれる。
この本の考え方は、現実でも使えるか
『UXデザインの教科書』が示す答えは、「本書の主張を「調査から構造化、試作、評価までを一貫した体験設計にする」の一文にまとめ、いまの仕事で試す場面を一つ選ぶ」である。本書は、この考えをプロダクト・顧客体験の判断にどう使うかを説明する。
使いやすい条件
- プロダクトについて、知識の収集ではなく具体的な判断基準がほしい人
- 「「好みの議論に流れ、利用状況の観察が抜ける」が起きていないか、顧客の行動か現場の事実で確かめる」を自分の仕事や生活で試したい人
そのまま使わない方がよい条件
- プロダクトの全体像より、すぐ使えるチェックリストだけを短時間で探している人
- 注意したいのは、好みの議論に流れ、利用状況の観察が抜けるという状態を、本書の用語だけで説明したつもりにならないことですを受け入れにくい人
ZOZOの公開情報を読むときは、「調査から構造化、試作、評価までを一貫した体験設計にする」を確かめる問いとして本書の考え方を使えます。
安藤昌也/丸善出版/2016/ISBN 9784621300374/記載版



