先に答え:この本は何に使える?
本書の主張を「不確実な状況で対話と検証を進め、チームの判断を前に動かす」の一文にまとめ、いまの仕事で試す場面を一つ選ぶ。この考え方を自分の課題に当てはめたいなら、『プロダクトマネージャーのしごと』を読む意味がある。
この本の考え方は、現実でも使えるか
『プロダクトマネージャーのしごと』が示す答えは、「本書の主張を「不確実な状況で対話と検証を進め、チームの判断を前に動かす」の一文にまとめ、いまの仕事で試す場面を一つ選ぶ」である。本書は、この考えをプロダクト・顧客体験の判断にどう使うかを説明する。
使いやすい条件
- プロダクトについて、知識の収集ではなく具体的な判断基準がほしい人
- 「「ロードマップを約束表にし、学習余地を失う」が起きていないか、顧客の行動か現場の事実で確かめる」を自分の仕事や生活で試したい人
そのまま使わない方がよい条件
- プロダクトの全体像より、すぐ使えるチェックリストだけを短時間で探している人
- 注意したいのは、ロードマップを約束表にし、学習余地を失うという状態を、本書の用語だけで説明したつもりにならないことですを受け入れにくい人
サイバーエージェントの公開情報を読むときは、「不確実な状況で対話と検証を進め、チームの判断を前に動かす」を確かめる問いとして本書の考え方を使えます。
Matt LeMay/オライリー・ジャパン/2023/ISBN 9784814400430/記載版



