先に答え:この本は何に使える?
この本は、デザインで迷ったときに「本書の主張を「人の観察、試作、反復で望ましさと事業性を両立する」の一文にまとめ、いまの仕事で試す場面を一つ選ぶ」を判断軸として与えてくれる。
この本の考え方は、現実でも使えるか
『デザイン思考が世界を変える』が示す答えは、「本書の主張を「人の観察、試作、反復で望ましさと事業性を両立する」の一文にまとめ、いまの仕事で試す場面を一つ選ぶ」である。本書は、この考えをデザイン・創造性の判断にどう使うかを説明する。
使いやすい条件
- デザインについて、知識の収集ではなく具体的な判断基準がほしい人
- 「「会議室の発想だけで顧客課題を決める」が起きていないか、顧客の行動か現場の事実で確かめる」を自分の仕事や生活で試したい人
そのまま使わない方がよい条件
- デザインの全体像より、すぐ使えるチェックリストだけを短時間で探している人
- 注意したいのは、会議室の発想だけで顧客課題を決めるという状態を、本書の用語だけで説明したつもりにならないことですを受け入れにくい人
ソニーグループの公開情報を読むときは、「人の観察、試作、反復で望ましさと事業性を両立する」を確かめる問いとして本書の考え方を使えます。
ティム・ブラウン/早川書房/2019/ISBN 9784152098931/記載版



