先に答え:この本は何に使える?
この本は、デザインで迷ったときに「本書の主張を「小さな実験を重ね、創造性への自信を組織で育てる」の一文にまとめ、いまの仕事で試す場面を一つ選ぶ」を判断軸として与えてくれる。
この本の考え方は、現実でも使えるか
『クリエイティブ・マインドセット』が示す答えは、「本書の主張を「小さな実験を重ね、創造性への自信を組織で育てる」の一文にまとめ、いまの仕事で試す場面を一つ選ぶ」である。本書は、この考えをデザイン・創造性の判断にどう使うかを説明する。
使いやすい条件
- デザインについて、知識の収集ではなく具体的な判断基準がほしい人
- 「「正解を求めすぎて試す前に案を捨てる」が起きていないか、顧客の行動か現場の事実で確かめる」を自分の仕事や生活で試したい人
そのまま使わない方がよい条件
- デザインの全体像より、すぐ使えるチェックリストだけを短時間で探している人
- 注意したいのは、正解を求めすぎて試す前に案を捨てるという状態を、本書の用語だけで説明したつもりにならないことですを受け入れにくい人
ソニーグループの公開情報を読むときは、「小さな実験を重ね、創造性への自信を組織で育てる」を確かめる問いとして本書の考え方を使えます。
トム・ケリー、デイヴィッド・ケリー/日経BP社/2014/ISBN 9784822250256/記載版



