先に答え:この本は何に使える?
この本は、ビジネスモデルで迷ったときに「企業事例を価値、顧客、収益、資源の構造へ分け、儲けの仕組みを視覚的に比較する」を判断軸として与えてくれる。
この本の考え方は、現実でも使えるか
『ビジネスモデル2.0図鑑』が示す答えは、「企業事例を価値、顧客、収益、資源の構造へ分け、儲けの仕組みを視覚的に比較する」である。本書は、この考えをビジネスモデル・事業開発の判断にどう使うかを説明する。
使いやすい条件
- ビジネスモデルについて、知識の収集ではなく具体的な判断基準がほしい人
- 「モノ、カネ、情報、ヒトの流れを同じ型で図解し、組み替えの着眼点を示す」を自分の仕事や生活で試したい人
そのまま使わない方がよい条件
- ビジネスモデルの全体像より、すぐ使えるチェックリストだけを短時間で探している人
- 図の形だけをまねると、市場規模、獲得費、運営能力、規制を見落とすため、成功例や型をそのまま移さず、対象、期間、確かめる数字を決めて小さく試してくださいを受け入れにくい人
まず、気になる事例を一つ選び、受益者、支払者、供給者、情報、リスクの流れを描き直す
近藤哲朗/KADOKAWA/2018年9月29日/ISBN 9784046023612/日本語版・記載版
本書は、何をどう説明しているか
本書はモノ、カネ、情報、ヒトの流れを同じ型で図解し、組み替えの着眼点を示すという流れで、成功企業の表面機能は見えるが、誰が何に払い、なぜ成立するか説明できない状況を見直す手がかりを示します。要約だけで終わらせず、気になる事例を一つ選び、受益者、支払者、供給者、情報、リスクの流れを描き直すところまで具体化します。



