先に答え:この本は何に使える?
この本は、ブランドで迷ったときに「ブランドを好感度ではなく、選択を動かし利益を支える事業能力として測る」を判断軸として与えてくれる。
この本の考え方は、現実でも使えるか
『ブランド・パワー』が示す答えは、「ブランドを好感度ではなく、選択を動かし利益を支える事業能力として測る」である。本書は、この考えをブランド・経営の判断にどう使うかを説明する。
使いやすい条件
- ブランドについて、知識の収集ではなく具体的な判断基準がほしい人
- 「想起、意味、入手しやすさ、体験、収益を結ぶ」を自分の仕事や生活で試したい人
そのまま使わない方がよい条件
- ブランドの全体像より、すぐ使えるチェックリストだけを短時間で探している人
- イメージ指標だけでブランド投資を正当化すると、方法が目的化しますを受け入れにくい人
ブランド指標と購入率・価格・継続の関係を顧客群別に見る
木村元/翔泳社/2024年7月18日/ISBN 9784798182834/日本語版
本書は、何をどう説明しているか
本書は想起、意味、入手しやすさ、体験、収益を結ぶ考え方を扱います。認知調査は高いのにシェア、価格、継続が伸びない状況に対し、ブランド指標と購入率・価格・継続の関係を顧客群別に見るところから始められます。成果は想起、選択率、価格プレミアム、継続、粗利で確かめます。
1. 『ブランド・パワー』はどんな本か
ブランド・パワーが扱うのは、ブランドを好感度ではなく、選択を動かし利益を支える事業能力として測るという課題です。



